フィリピン中央銀行、外為規制を一段と緩和

2013/07/07

 フィリピン中央銀行(BSP)は、7月5日に、「金融委員会が、4項目にわたる外国為替規則の改正(緩和)を承認した」と発表した。  今回の改正の目的は、1.非居住者のフィリピン証券市場への投資拡大のための事務手続き適正化、2,フィリピン証券市場における投資多様化や資本移動の更なる自由化、2,輸入金融における申請書類や手続きの簡略化などである。  なお、BSPは、外国為替規制の枠組みを経済環境の変化...

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