外国人技能実習、依然多くの労働基準関係法令違反

2013/07/04

 日本厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署などの労働基準監督機関が、技能実習生の実習実施機関に対して行った監督指導や送検の状況について取りまとめ、公表した。    外国人への技能実習は、企業などでの実習を通して技術を習得し、母国の経済発展を担う人材を育成することを目的としている。しかし、実習実施機関では、労使協定を超えた残業や賃金の不払いといった労働基準関係法令に違反したケースが依然として...

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