七十七銀行、フィリピン・メトロバンクと協力協定

2013/06/21

東北の地銀で初のフィリピン金融機関との提携
 

  七十七銀行(本店:仙台市青葉区)は、フィリピンの大手商業銀行メトロポリタン バンク&トラスト(メトロバンク、本店マニラ首都圏マカティ市)と提携した。



 七十七銀行は6月21日、取引先の海外ビジネスに対する支援体制の拡充を図るため、メトロバンクと協力協定を締結した。協力協定の主な内容は、 (1)スタンドバイL/C発行に基づく現地での資金調達支援、(2)現地での預金口座開設、外国送金等の支援、(3)現地投資環境情報等の提供である。

 メトロバンクはフィリピン全土をカバーする831の国内支店、海外33拠点という強力なネットワークをもとに、個人、中小企業、大企業、多国籍企業に至るまで広い範囲の貸出業務に強みがあり、特に貿易関係ではフィリピンで一番の取扱高を誇っている。総資産は約1兆0,127億円 (2013年3月末現在)でフィリピン第2位の規模となっている。

 2013年第1四半期の純利益は前年同期比163%増(約2.6倍)の114億ペソに達し、業界トップとなった。そして、四半期ベースでの過去最高益を大幅更新するとともに、昨年記録した年間最高益154億ペソに近い水準となっている。
 
 本店には2002年よりジャパンデスクを設置済みであり、同デスクは日本人ヘッドのほか、フィリピン人営業担当者8 名、アシスタント6 名、総勢15 名の陣容となっている。在日拠点は東京支店(設置:1996年3月)、大阪出張所(設置:1998年12月)の2 拠点となっている。

 一方、七十七銀行が、海外の金融機関と業務提携を行うのは、タイのバンコック銀行(2011年4月)、インドネシアのバンクネガラインドネシア(2012年11月)、インドのインドステイト銀行(2013年2月)に続いて4行目となる。フィリピンの金融機関との協力協定締結は、東北地区の地方銀行では七十七銀行が初めてとなる。

 七十七銀行は、今後ともアジアを中心とした海外ネットワークを活用し、取引先の海外ビジネスを支援して行く方針である(13年6月21日の株式会社七十七銀行ニュースリリースなどより)。