比航空機の欧州乗り入れ禁止措置、間もなく解除との期待

2013/06/10

 国連の専門機関である国際民間航空機関(ICAO)は今年2月に、フィリピン民間航空局(CAAP)の国際航空安全基準順守への取り組みを視察するため、フィリピンへ検証団を派遣した。  フィリピン航空業界は、2007年にICAOから「重要な安全性の懸念」(SSC)ありと判断されて以降、欧米の乗り入れに大きな制約が課せられてきた。ICAOの判断に伴い、米国連邦航空局(USFAA)から安全性基準を「カテ...

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