サーティワンアイスクリーム、フィリピンにも
2013/05/02
バスキン・ロビンス再進出、5年間で50店目標
世界最大のアイスクリームチェーンである米国バスキン・ロビンス(バスキン)が、フィリピンに再進出する。
バスキンは4月24日に、フィリピンでのアイスクリーム事業に関して、現地企業アイスドリームとの間で、フィリピン国内におけるマスターライセンス契約を締結した。
アイスドリームはこの契約に基づき、マニラ首都圏やその他の主要都市を中心に、バスキンのアイスクリームショップを展開する。当初はマニラ首都圏での出店が中心となる。そして、今後5年で50店出店する計画である。すなわち、バスキンのアイスクリームがフィリピン再登場となる。
バスキンは現在、約50カ国で7,000店以上を展開している。このうち、東南アジアではインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムで400店以上出店している。バスキンは「サーティワンアイスクリーム」ブランドで広く知られてている。進出40年の日本で大人気の「サーティワンアイスクリーム」は、フィリピンでも人気を博すと期待される(13年4月24日のバスキン・ロビンスのニュースリリースより)。