NTT、最優秀アジア通信企業賞獲得
2013/04/18
最優秀クラウド・サービス賞も受賞
2013年テレコムアジア・アワードにて
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、2013年4月17日にマレーシアで開催された2013年テレコムアジア・アワーズ&テルコ・ストラテジーズ (テレコムアジア・アワーズ2013)において、「最優秀アジア通信企業 」と「最優秀クラウドサービス」を受賞した。
テレコムアジア・アワーズは、アジアの有力な情報通信業界のメディアであるテレコムアジアグループが主催する、アジアで活躍する全世界のキャリアおよびベンダーを対象とした賞で、今年で16回目を迎えた。同社により選出された情報通信分野の専門家が、市場でのリーダーシップ、新技術の活用、財務状況、コーポレートガバナンスなどを評価し、13部門での受賞企業を決定する。
NTT Comが受賞した「最優秀アジア通信企業」は、テレコムアジア・アワーズ2013において最高位に相当し、事業の革新性、財務状況、市場でのリーダーシップ、CSRなどといった評価指標において最高の評価を得た企業が受賞する。
また、「最優秀クラウドサービス」は、クラウド事業分野での業績、提供中のクラウドサービスに対するユーザー視点での評価、最新技術の活用能力などで最も高く評価された企業に与えられる。今回、ネットワーク仮想化技術を活用した世界初の企業向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」の先進性が高く評価された。
NTT Comは、2011年10月に策定した「グローバル・クラウド・ビジョン」のもと、世界中に分散したサーバーの統合をはじめ、ネットワーク、アプリケーション、音声、セキュリティなどICTシステム全体をまとめて最適化する「グローバルトータルICTアウトソーシング」を提供し、顧客のグローバルビジネス展開をサポートしている。
2012年は、ネットワーク仮想化技術を活用した世界初のクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」を日本と香港で提供開始したことに加え、クラウドサービスを支えるデータセンターやネットワークについても、シンガポールおよびマレーシアの新データセンター開設や、インド国内で7拠点のデータセンターを提供するネットマジック・ソリューションズ社の買収、さらにアジアの主要都市を低遅延で結ぶ光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」を運用開始するなど、高品質かつ高信頼なインフラの拡充を行ってきた。
NTT Comは、今後も、世界中の顧客から選ばれるグローバルl ICT パートナーとなることを目指し、政治・経済・文化のあらゆる領域でますます成長を続けるアジア太平洋地域において、ICTインフラやサービスの強化・拡充を推進していく方針である(2013年4月18日のNTTコミュニケーションズ発表などより)。