フィリピン投資セミナー:3月14日東京で

2013/02/27

日本ASEAN友好協力40周年記念事業
最新経済・投資環境やPPP事業など説明
比東芝情報機器・矢野前社長の進出体験も

 

 高い支持率を誇るアキノ大統領の下、フィリピン経済は、2012年のGDP成長率が6.6%を記録し、株式市場も相次いで高値を更新するなど、アセアン諸国の中でも最も好調に推移している。

 また、豊富で優秀なワーカーや、優遇措置、戦略的地理性などの条件が相まって、進出先としてのフィリピンの魅力に注目が集まっている。

 こうした状況のなか「フィリピン投資セミナー」が、3月14日(木)14:15-17:00(受付開始 13:45)に開催される。 開催場所は東京會舘 12階 「ロイヤルルーム」(東京都千代田区丸の内3-2-1 )。

 主催は日比経済委員会、日本アセアンセンター、駐日フィリピン大使館、日本貿易振興機構(ジェトロ)、後援が日本商工会議所、東京商工会議所、国際連合工業開発機関。 定員300名、参加費は無料である。

 このセミナーは、フィリピン経済の概況、官民連携プログラム(PPP)、企業進出にあたっての優遇措置等についてフィリピン高官が直接説明するほか、日系企業の進出体験談を通してフィリピンのビジネス環境を詳細に説明することを目的としている。

 <具体的な予定プログラム>
「運輸・通信分野における官民連携プログラム(PPP)」:アバヤ運輸通信長官
「フィリピンの最新経済概況」:グニグンド中央銀行副総裁
「フィリピンの投資環境、優遇措置と機会」:デ・リマ経済区庁長官
「進出体験談」:東芝コンピュータテクノロジー 矢野義行代表取締役社長

 なお、矢野社長は、東芝情報機器フィリピン社の前社長であり、これまでも、フィリピンでビジネスを行なうメリットや注意点、ビジネスを成功に導くポイント、東芝情報機器フィリピン社の工場運営成功事例等について講演している。

 このセミナーは 日本アセアンセンターのウェブサイト(http://www.asean.or.jp/ja/invest/about/eventinfo/2012/2012-53.html)から申し込む。問い合わせは日本アセアンセンター(電話:03-5402-8006)である(13年2月26日の国際機関日本アセアンセンター発表より)。