対フィリピンODA、日本(JICA経由)が最大支援国

2013/01/13

昨年9月末時点の融資枠シェア36.7%(32.4億ドル)
世界銀行17.7%で3位、中国12.5%で4位、ADB5位に
融資枠設定総額、前年同月末比5%増の88.3億ドル

 国家経済開発庁(NEDA)が、1月11日に、2012年第3四半期(7月~9月)のODA動向報告書を発表した。

 それによると、2012年第3四半期末時点の対フィリピン純ODAローン・コミットメント(融資枠設定)は、前期末(第2四半期末)に比べ3億1,831万ドル増、率にして約4%増の88億3,000万ドルに達した。第3四半期に、ハラウル川多目的灌漑プロジェクト・フェーズⅡ(2億0,788万ドル)、主要河川氾濫リスク防止のための追加融資(9583万ドル)が決定したことにくわえ、為替変動による融資額調整(1,460万ドル)などにより前期末比増加となった。

 また、前年同期末との比較では4億1,074万ドル増、率にして約5%増加した。88億3,000万ドルの内訳は、プロジェクト・ローン76億9,000万ドル(67プロジェクト)、プログラム・ローン11億4,000万ドル(7プロジェクト)である。

 国・機関別内訳では、1位が日本(JICA経由)の32億4,000万ドル(シェア36.7%)。2位がその他機関の18億4,000万ドル(20.9%)、3位が世界銀行の15億6,000万ドル(17.7%)、4位が中国の11億1,000万ドル(12.5%)、5位がアジア開発銀行(ADB)の10億8,000万ドル(12.2%)と続く。依然、日本が最大の対フィリピン支援国となっている(13年1月11日のフィリピン国家経済開発庁発表より)。