フィリピン台風被災者向け移動病院運営

2013/01/08

 非営利医療・人道団体の国境なき医師団  昨年12月初め、大型の台風24号(フィリピン名:パブロ)が、フィリピン南部のミンダナオ島海岸部に壊滅的な被害をもたらした。  国境なき医師団(MSF)は、基礎医療、感染症対策、復興援助などを行う2つのチームを派遣し、移動病院の運営を開始している。  現地に向かったMSFのアン・テイラー緊急援助担当によると「壊滅的な被害が海岸線沿いに100キロほど広がってい...

有料会員になって続きを読む