南シナ海から西フィリピン海へと名称正式変更

2012/09/13

5日の行政命令29号で規定、国連に新地図提出へ

 

 アキノ大統領は9月5日付けで南シナ海を「西フィリピン海」と正式に規定する行政命令(AO)29号を発布した。


 AO29号は、国際的に南沙諸島として知られている「カラヤアン諸島群」及びスカーボロウ礁として知られている「バホ・デ・マシンロック」海域内及び隣接海域やルソン海等を含む自国の海域を指定する権利と固有権を有していると明言。また、国家地図作成資源情報局(NAMRIA)に「西フィリピン海」と明記したフィリピン地図の発行、及び、教育現場での西フィリピン海の名称採用を指示した。これに伴い、全ての官庁・機関はNAMRIA発行の公式地図の使用を義務付けられる。

 正式地図は近く国連事務総長及び国連地名標準化会議、国際水路機関(IHO)に提出される(12年9月12日のフィリピン大統領室発表より)。