比東芝情報機器の矢野前社長による成功事例など

 

　ジェトロは9月6日14時30分～17時00分に、ジェトロ本部 5階展示場（港区赤坂1－12－32　アーク森ビル）において、「フィリピン投資セミナー」を開催する。

　フィリピンは近年、製造業のほか、ソフト開発など人材活用型産業（IT-BPO産業 ）の投資先として注目されている。手厚い投資優遇措置のほか、英語使用国であるため技術導入・移転等が容易であること、24歳までの若者層が人口の50%を超えることなど、低廉で優秀な労働力が豊富であることが強みである。

　今回のセミナーでは、まず伊藤 亮一 ジェトロ・マニラ事務所長が「なぜ、今フィリピンに着目すべきなのか」という講演を行い 、フィリピンのビジネス環境を他のアジア諸国と比較しながら紹介する。

　そして、日本能率協会GOOD FACTORY賞の工場管理賞に輝いた、東芝情報機器フィリピン社の前社長である矢野 義行氏が、フィリピンでビジネスを行なうメリットや注意点、ビジネスを成功に導くポイント、東芝情報機器フィリピン社の工場運営成功事例等について講演する。

　またセミナーの最後には、11月に実施予定のフィリピン投資ミッションも案内される。 参加費は無料、 定員100名（先着順）、申し込み締め切りは8月30日（木曜）であるが、定員になり次第、締め切る。
　問い合わせ先はジェトロ海外投資課（担当：神田氏、本島氏）、TEL：03-3582-5235　FAX：03-3585-7289、
E-mail：obb@jetro.go.jp.である（ジェトロのイベント情報などより）。