JAL、フィリピン洪水被害支援に無料航空券

2012/08/18

JPFに参加するNGO団体の復興支援者対象

 7月末からの台風や豪雨の影響で発生したフィリピンでの洪水に対し、日本の被災地支援NGOネットワーク「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」が被災地の復興支援活動を行っている。


JPFはNGO、経済界、政府が対等なパートナーシップのもと、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、
難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行うためのシステムである。 大規模災害が発生した際には、JPFのNGOネットワーク(36団体が加盟)が、経済界・政府からの支援をもとに現地での支援プロジェクトを実施する。

 JPFによれば、上記のフィリピンの災害に対し、期間1ヶ月・3000万円規模での支援活動を展開する予定である。日本航空(JAL)はその趣旨に賛同し、下記のとおり復興支援者の渡航に協力することを決定した。なお、 JALは、2001年のJPF設立時から、その活動に協力している。

<JALの今回の支援>
(1)支援内容:JPFに参加するNGO団体の復興支援者に対し、航空券を無償で提供する(JPFからの要請が前提となる)。
(2)対象路線:JALが運航する成田発着のマニラ便
(3)期間: 2012年8月20日(月)~8月31日(金) <日本出発>
(4)問い合わせ:日本航空 広報部企画グループ社会活動担当 電話:03-5460-3104(12年8月17日の日本航空株式会社ニュースリリースより)。