フィリピン農業省は、イフガオ州とイサベラ州の辺境農村地域への安価な電力供給源として、小規模水力発電所の建設を計画している。 　国際協力機構（JICA）は、この小規模水力発電所建設のフィジビリティ―・スタディーを行うとともに、建設資金援助を行う方針である。援助額はフィジビリティ―・スタディーの結果によって決定される。 　フィリピンはエネルギー源の多様化を進めているが、依然発電量の約半分を輸入化石...

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