ミニストップ、8月6日を「ハロハロの日」に

2012/08/03

フィリピンのデザートが日本の夏の風物詩に

 日本のミニストップの夏季限定デザート「ハロハロ」が発売18年目を迎えた。今年も5月1日から日本全国のミニストップ(3月末現在2,103店)にて販売されている。

ハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、フィリピンの代表的なカキ氷デザートのことである。「混ぜこぜ」という名の通り、中に入れる食材に特別な決まりはなく、色や食感、味の異なるいろんな甘いものとカキ氷を混ぜながら食べて、最後はジュースのように飲む、というデザートである。

 ミニストップが1995年から発売してきたハロハロは、夏のミニストップの看板商品、風物詩として育っている。ミニストップのハロハロのゼリーにはフルーツ、ナタデココ、ハートゼリーなどが入っている。また、氷には「純氷」を使用している。純氷とは、カルキなどの不純物を一切取り除いて凍らせた氷。24時間以上かけてゆっくり氷結させているため、シャリシャリ感がある。また、家庭用冷蔵庫で作った氷とは比べものにならないほど固く、溶けにくく透明感があるのが特徴。
 
 ミニストップは定番となったラムネハロハロのほか、毎年その年だけの限定フレーバー「ハロハロ}を約30種類送り出してきた。発売18年目を迎える今年は、ハロハロの定番となった「ラムネ」に加え、「白ぶどう」「練乳いちご」の3種類のフレーバーでスタートした。

 「8」と「6」をハロと呼ぶことができることから、ミニストップでは8月6日を「ハロハロの日」と定めた。そして、この
8月6日のハロハロの日より、2つのキャンペーンを用意した。
 
 その一つはハロハロ2個同時購入ごとに、現在人気急上昇のアニメ「チャギントン」のプラカップ1個をプレゼンというもの(予定数量に達し次第終了)。
 もう一つは、7月よりサービスを開始している「WAONでクーポン!(WAOポン!)」に事前に登録の上、WAONでハロハロを購入すると、キャンペーン期間中、通常価格268円(一部278円)が、1個200円で購入できるというものである(12年8月2日のミニストップ株式会社プレスリリースなどより)。