7月3日の5年物中期国債（表面利率年4.625%）入札において、落札利回り（加重平均）は4.466%（最高4.725%、最低4.340%）となった。 　この日の調達予定額90億ペソに対し、応札額は280億4,900万ペソと高水準、落札額は予定通り90億ペソとなった。欧州債務懸念緩和等を背景に、応札サイドの金融機関が強気となったようだ（12年7月3日のフィリピン財務局発表より）。

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