エアアジア・フィリピン、7月に香港とマカオ線就航

2012/06/14

6月にはKL線就航、国際線運航本格化へ

 格安航空会社のエアアジア・フィリピン(AAP)の国際線運航が本格化しつつある。


 AAPは6月9日に発の国際便となるクラーク⇔クアラルンプール線の運航を開始、7月19日には、クラーク⇔香港線、クラーク⇔マカオ線を就航する。ともに毎日1便の運行となる。

 クラーク→香港便(PQ7305)は午前7時20分発、午前9時15分着。香港→クラーク便(PQ7306)は午前9時45分発、午前11時40分着となる。

 クラーク→マカオ便(PQ7310)は午後6時45分発、午後8時55分着。マカオ→クラーク便(PQ7311)は午後9時30分発、午後11時25分着となる。

 エアアジア・フィリピンは、2010年末に、東南アジアトップクラスの格安航空会社エアアジアと、アキノ大統領のいとこであるアントニオ・トニーボーイ・コファンコ氏などによって設立された。当初予定より開業が遅れたが、最近は路線拡大ピッチに拍車がかかっている