フィリピン中央銀行（BSP）は2月10日、11年第2四半期末（11年6月末）の協同組合銀行の不良債権比率の速報値を発表した。 　 11年第2四半期末の総融資残高に占める不良債権（元利回収遅延債権）比率は8.11% で前期末の8.14%から0.03%ポイント、前年同期末の8.52%から0.41%ポイント改善した。不良債権（NPL)貸倒引当率は71.82%で前期末、前年同期末から拡大した。 　 　一方、 ...

有料会員になって続きを読む