フィリピンの金利、歴史的には依然低水準

2012/02/07

90日物国債の落札利回り1.768%に  2月6日にT-BILL(短期国債)定期入札(現在は基本的には2週間に一度)が実施された。  市中金利の指標の一つである91日物の落札利回り(加重平均)は1.768%となり、前回1月24日の1.674%からは9.4ベーシスの上昇となった。この落札利回りは、史上最低記録である2011年9月5日の0.438%からは133ベーシスの上昇となっているが、歴史的には...

有料会員になって続きを読む