昨年のセメント出荷量、1%増の1560万トンと伸び悩み

2012/01/31

 1月31日付けフィリピン各紙電子版などによると、フィリピンセメント工業会は、2011年の出荷量は前年比1%増の1560万トンにとどまったと発表した。  セメント需要伸び悩みは、景気鈍化、政府歳出抑制、官民連携(PPP)プロジェクトの遅れなどが背景。ただし、政府が景気刺激のために歳出、特に公共事業支出を活発化させた第4四半期の出荷量は前年同期比20%増と回復したとのことである。

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