中央銀行、政策金利0.25%引き下げ

2012/01/19

 中央銀行(BSP)金融委員会は、1月19日に開催された今年初の定例会議(年10回開催)において、政策金利である翌日物金利0.25%の引き下げを決定、即日実施した。     この引き下げにより、翌日物借入金利は4.25%、翌日物貸出金利は6.25%となった。翌日物金利変更は昨年5月5日以来8カ月ぶり、金利引き下げは2009年7月9日以来約2年半ぶりのことである。  フィリピンではインフレが沈静化し...

有料会員になって続きを読む