マニラ電力（メラルコ）の業績が堅調に推移している。 　メラルコのオスカー・レイエスCOOによると、2011年は景気鈍化、大型台風襲来、比較的涼しい気候など経営環境は厳しくなったが、効率化、システム・ロス（漏電や盗電など）率低減努力等により、一時的損益を除外したコア純利益は前年比19%増の145億ペソに達した模様である。 　なお、2010年はコア純利益は同74%増の122億ペソ、すなわち実質74...

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