9カ月間の金属鉱物生産額、15%増の900億ペソ

2011/12/28

 フィリピン鉱山地勢局(MGB)の発表(速報値)によると、2011年9カ月間(1~9月)の金属鉱物生産額は前年同期比15%増の900億1,900万ペソと二桁増加した。第3四半期(7~9月)にブレーキがかかったものの、9カ月間では生産量増加と国際金属市況上昇が寄与した。特に、ニッケル精鉱・鉱石と銅精鉱の生産が好調に推移している。  金の生産量は前年同期比14%減の2万5,249kgと減少したが、...

有料会員になって続きを読む