東芝、フィリピン台風被災者支援に1千万円

2011/12/20

 東芝グループは、12月16日~17日にかけてフィリピンに上陸した台風21号(フィリピン名:センドン、国際名:ワシ)の被災地、被害者を支援するために、1000万円相当の義援金を拠出することを決定した。

 

 時期および寄付先等の詳細については検討中である。

 なお、フィリピン国家災害リスク軽減管理協議会(NDCC)の21日午前5時の発表によると、台風21号での死者は976名、負傷者1,603名、行方不明46名となっている。合計6万5,067世帯、34万8.749人が被災、被害を受けた家屋は1万2,131戸(全壊3,581戸、半壊8,550戸)に達している。この時点で、インフラ・校舎・農作物被害額は約10億ペソと見積もられている。死者の数は、記録的な洪水被害をもたらした2009年の台風16号(フィリピン名:オンドイ)の2倍に達している。(11年12月20日の株式会社東芝ニュースリリースなどより)。