11月のセブ航空乗客数、2カ月連続で100万人突破
2011/12/14
今年の年間目標1,200万人(14%増)達成へ
フィリピン最大の航空会社でありアジア有数の格安航空会社であるセブ航空は、11月の乗客数も100万人を突破したと発表した。国内線乗客数が80万人、国際線が22万3,000人、平均座席利用率は84%であった。
11月はフィリピンでは旅行のオフシーズンであり、セブ航空にとって11月に100万人を突破したのは初めてのこと。前月(10月)もオフシーズンであるが、10月としては初の100万人を突破しており、2カ月連続での大台突破となった。また、2011年で、100万人を突破したのは4月、5月、10月に次いで4回目となった。
この結果、2011年11カ月間(1月~11月)の累計乗客数は1100万人に達した。イヨグ販売担当副社長によると、12月の予約は前年同月比23%増(国際線は同27%増)のぺースとなっており、乗客数は11月を上回る可能性が高い。したがって、2011年の年間乗客数目標1,200万人は達成できる見込みである。
なお、2011年1月6日に、セブ航空の累計乗客数が5000万人に到達した。1996年の創業以来、14年間で5000万人突破となった。今後4年間で、新たに5000万人を運び、2015年までに累計乗客数1億人達成を目指すとのこと。(11年12月14日のセブ航空発表などより)