ルシオ・タン氏、PAL持株会社等の株式一部売却意向

2011/11/28

 有力財界人であるルシオ・タン氏が、PAL・ホールディングスやイートン・プロパティーズの実質保有株式の一部売却を検討している。  これは、フィリピン証券取引所(PSE)の上場企業浮動株式比率最低基準(現行10%)の運用厳格化に対応する措置である。ちなみに、PALホールディングスの浮動株式比率は2.3%、イートン・プロパティーズは5.6%に過ぎず、浮動株式比率最低基準を大幅に下回っている。  した...

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