フィリピン人船員の需要依然堅調

2011/11/21

 フィリピンの船員管理・海運業界の包括的組織ジョイント・マンニング・グループ(JMG)のマネセ会長は、欧州経済危機にもかかわらず、フィリピン人船員の需要は堅調であるとの見解を示した。  マネセ会長によると、年内に世界中で40万人のフィリピン人船員が配置される可能性がある。その派遣がもたらす外貨送金額は約40億米ドル。同会長は、「海事労働条約の批准、船員身元証明書類、反海賊行為プログラム等に関す...

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