9月末の商業銀行不良債権比率2.55%に

2011/11/14

アジア通貨危機発生直前下回る低水準続く  フィリピン中央銀行(BSP)は11月11日、2011年9月末の商業銀行(ユニバーサル・バンク=拡大商業銀行含む)の不良債権比率(速報値)を発表した。  9月末の総融資残高に占める不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は2.55%で前月末(2.52%)から悪化、しかし前年同月末(3.11%)からは改善した。そして、8カ月連続で3%以下となった。一方...

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