村田製作所、フィリピンに生産子会社設立
2011/09/20
豊富で定着率の高い労働力等考慮、フィリピン選択
来年1月よりチップ積層セラミックコンデンサ製造へ
村田製作所は、フィリピン・バタンガス州タナウアン市ファースト・フィリピン・インダストリアルパーク内に生産子会社「フィリピン・マニュファクチャリング・コーポレーション・オブ・ムラタ」を設立する。設立予定日は2011年9月25日である。そして、2013年1月を目途にチップ積層セラミックコンデンサ(MLCC)生産を開始、順次生産品目を拡大する
近年、電子機器の高機能化やスマートフォン・タブレットPCなど新たなアプリケーションの普及・伸長により電子部品の需要は拡大しており、今後も更なる拡大が予想される。
そうした中、村田製作所では高まる供給責任に応えるため、海外生産の拡大や生産拠点の拡充を検討してきた。そしてこのほど、豊富で定着率の高い労働力の確保、アセアン等新興国市場を見据えた立地という観点より、フィリピンに新たな海外生産拠点を設立することを決定した。
新生産子会社の当初資本金は3億5000万ペソ(約6億2千万円)、村田製作所が99.99%出資する。敷地面積は22万7,646平方メートルである。事業内容は ムラタグループ製品の生産とされている(11年9月20日の株式会社村田製作所ニュースリリースより)。
来年1月よりチップ積層セラミックコンデンサ製造へ
村田製作所は、フィリピン・バタンガス州タナウアン市ファースト・フィリピン・インダストリアルパーク内に生産子会社「フィリピン・マニュファクチャリング・コーポレーション・オブ・ムラタ」を設立する。設立予定日は2011年9月25日である。そして、2013年1月を目途にチップ積層セラミックコンデンサ(MLCC)生産を開始、順次生産品目を拡大する
近年、電子機器の高機能化やスマートフォン・タブレットPCなど新たなアプリケーションの普及・伸長により電子部品の需要は拡大しており、今後も更なる拡大が予想される。
そうした中、村田製作所では高まる供給責任に応えるため、海外生産の拡大や生産拠点の拡充を検討してきた。そしてこのほど、豊富で定着率の高い労働力の確保、アセアン等新興国市場を見据えた立地という観点より、フィリピンに新たな海外生産拠点を設立することを決定した。
新生産子会社の当初資本金は3億5000万ペソ(約6億2千万円)、村田製作所が99.99%出資する。敷地面積は22万7,646平方メートルである。事業内容は ムラタグループ製品の生産とされている(11年9月20日の株式会社村田製作所ニュースリリースより)。