6月末の商業銀行不良債権比率、歴史的低水準に

2011/09/05

2.45%で通貨危機発生直前(96年末)の2.80%を下回る フィリピン中央銀行(BSP)は9月2日、2011年6月末の 商業銀行(ユニバーサル・バンク含む、以下同様)の不良債権比率 (速報値)を発表した。 6月末の総融資残高に占める不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は2.45% で前月末(2.80%)、前年同月末(3.21%)から一段と改善した。そして、5カ月連続で3%以下となった。一方...

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