フィリピン航空、大幅人員削減と新鋭機導入等で経営改善へ

2011/08/31

競争激化やコスト上昇による業績不振に悩むフィリピン航空(PAL)が、経営改善に向けての多元的な対策を講じ始めた。 その一つが、コールセンター、機内ケータリングなど非コア事業の外注化やそれらに伴う約2600名の人員削減である。PALはこの2600名の人員削減を今年9月末までに完了させる意向であり、すでに、解雇通知が発送されつつある。割増退職金などを含む解雇コストは25憶ペソと試算されている。 PA...

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