格付け引き下げの影響を注視しつつ、米国国債投資を継続

2011/08/08

米国の有力格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8月5日、米国国債の格付けを「トリプルA(AAA)」から「ダブルAプラス(AA+)」へと1段階引き下げた。米国国債の格付けが最上位のトリプルAから転落するのは初めてのことである。 これを受けて、フィリピン政府や中央銀行は「米国国債の格付け引き下げの影響を注視していく」とのスタンスを表明した。ただしし、中央銀行は「ダブルAプラスという...

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