アドウェイズ、フィリピンでネット広告事業開始

2011/07/25

アイマージ・オンラインを買収、比事業拠点に

アドウェイズ(東京都新宿区)は、フィリピン事業拠点を設け、現地でのインターネット広告事業を開始。

アドウェイズは、フィリピンの日系IT企業アイマージ・オンラインの株式100%を取得、社名をアドウェイズ・フィリピンと変更した。そして、既存事業であるITソリューション事業を拡大するとともに、インターネットユーザーが増加し続けているフィリピンにおいて、インターネット広告事業の展開を開始する。なお、フィリピンは、世界最大のソーシャルメディア Facebookの国別ユーザー数で上位に入るなど、インターネットユーザーが増加し続けている有望市場である。

英語圏であるフィリピンにおいて、日系クライアントに加え、欧米クライアント向けにもインターネット広告事業を展開することで、アドウェイズは今後の海外事業での一層の拡大を推進していく。

アドウェイズは2001年設立。国内最大級の広告主を有するモバイルアフィリエイトプログラム「Smart-C」の運営をはじめ、PCアフィリエイトプログラム「JANet」の運営、スマートフォン向け広告「AppDriver」の運営、メディア及びアプリコンテンツの企画・開発・運営など多彩な事業を展開している。子会社の愛徳威広告(上海)有限公司においては中国でのインターネット広告事業を展開。2006年に東証マザーズに上場した(11年7月22日の株式会社アドウェイズのプレスリリースより)。