国際通貨基金、フィリピン成長率予想5%を継続

2011/06/21

 国際通貨基金基金(IMF)は、6月17日に、世界経済見通し(WEO)改訂見通しを発表した。  IMFはWEO改定見通しのなかで、「米国の経済活動が想定以上に弱く、ユーロ周縁国が抱える深刻な財政上の課題に対する懸念から再び金融市場のボラティリティが高まっており、下振れリスクが上昇している。さらに、新興市場及び途上国の多くで景気過熱の兆候が一段と明確となっている一方で、多くの先進国で財政・金融部...

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