フィリピン外務省は5月31日、駐フィリピン中国代理大使を召喚し南シナ海（西フィリピン海）の南沙（スプラトリー）諸島における近頃の中国の行動に対する深刻な懸念を伝えた。 外務省は、比国防省及び国軍からの報告を引き合いに出し、南シナ海のアミー・ダグラス礁付近（パタン島から約26海里、パラワン本島から約125海里）で建築資材を降ろしたり杭やブイを設置している中国海上監視艇や軍艦が最近目撃されていると...

有料会員になって続きを読む