比スズキ、サッカー振興・普及を支援

2011/03/21

比選手権(PFFスズキカップ)創設へ
スズキは既にASEAN選手権を支援

 昨年12月に2010年AFFスズキカップ(旧タイガーカップ)が開催されてた。AFFスズキカップとは、ASEANサッカー連盟(AFF)が主催する東南アジアサッカー選手権。1996年からシンガポールのビール会社タイガ―ビールの協賛によりタイガーカップの名前で開催されてきたが、2007年にタイガービールがスポンサーから下りたため東南アジアサッカー選手権に名称変更、さらに、2008年大会からスズキがスポンサーとなったことからAFFスズキカップへと再変更されたという経緯がある。


この2010年AFFスズキカップにおいて、フィリピンチームが予想外に健闘、準決勝に進出した。準決勝ではASEANの強豪インドネシアに惜しくも敗退したが、フェア・プレー賞を獲得するなど、存在感を示した。これにより、フィリピンでもサッカー人気が高まった。

スズキ・フィリピンズ(SPH)は、このフィリピンでのサッカー人気を継続させるとともに、サッカーなどのスポーツ振興支援活動を一段と活発化しようとしている。具体的には、フィリピン・フットボール連盟(PFF)と協力して、フィリピンサッカー選手権(PFFスズキカップ)を創設する。
スズキ全体として、AFFスズキカップというかたちで東南アジアサッカー、SPHがPFFスズキカップというかたちでフィリピjンのサッカー振興を支援することになる(スズキ・フィリピンズのウエブサイト、AFFスズキカップのオフィシャルサイトなどより)。