フィリピン航空、日本への救援物資無料輸送

2011/03/17

フィリピン航空(PAL)は、3月17日に、東日本大震災の被災者への救援物資搬送に関して、定期便に空きスペースがある限り、無料で受け入れると発表した。PALは、20の国内拠点と25の国際拠点に、日本への救援物資無料搬送の準備を行うように指示した(11年3月17日のフィリピン航空発表より)。

 

日本への支援物資寄贈意向者は、PAL財団カルメン・アキノ・サミエント上級理事( +63917-5137259; (632) 851-2980; (632) 855-8000 ext. 2563; fax: (632) 852-6096)にコンタクト、もしくはパサイ市ニコラスアンドリュー通りのPALメインテナンス・ベース・コンプレックスのゲート1PAL財団を訪問されたしとのこと。

なお、アジア最古の航空会社の一つであるPALは、戦後の日本航空(JAL)発足やJAL乗務員の訓練を支援したという経緯がある。