6月末の外貨準備高、4.5%減の814億1千万ドル

輸入8.7カ月分相当、残存短期負債の3.8倍

2017/07/10

フィリピン中央銀行(BSP)は7月7日、2017年6月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比4.5%減の814億1,300万米ドルで、前月の821億7,700万米ドル(改定値)を約7億7,000万米ドル、率にして0.9%下回った。輸入の8.7カ月分に相当する水準であるとともに、原本ベース短期負債の5.6倍、残存ベース短期負債の3.8倍...

有料会員になって続きを読む