比観光省とセブ航空、メガ視察旅行を開催

8月2日~6日“I Travel Philippines 2017”

2017/07/27

  フィリピン政府観光省・フィリピン観光推進局は、セブ・パシフィック航空(CEB)と共催で初めてメガ視察旅行 “I Travel Philippines 2017” を開催すると発表した。 

 昨年、フィリピンを訪れた日本人観光客は初めて50万人を突破した。今年の第1四半期も昨年同期比と15.75%増加している。その背景には、訪日フィリピン人の増加と共に日比間の航空座席供給数も増加傾向にあること。CEBはエアバス A-330(436席)を今年6月から成田~マニラ便に使用することとなった。

 フィリピンへの新しいデスティネーションを紹介して、新しいパッページの掘り起こしの為、フィリピン政府観光省・フィリピン推進局はCEBと協力し、初めてメガ視察旅行 “I Travel Philippines 2017” を開催することを2017年7月25日に発表した。フィリピン観光省大阪支局レオナ・ネポムセノ局長とCEBのキャンディーズ・イヨグ副社長は今回の研修旅行開催の同意書に署名した。

 このメディア発表会では、フィリピン人ハーフのタレント マリア・テレサ・ガウ氏が司会を務めた。今回の参加者50名は、成田/マニラ間のエアバス A-330を体験しフィリピンを訪問する。イヨグ副社長は、「これからもより多くの日本人観光客がフィリピンを訪れることを期待している」とコメントした。

 <メガ視察旅行 “I Travel Philippines 2017” >
 2017年8月2日から6日に開催されるメガ視察旅行 “I Travel Philippines 2017”には、50名の旅行会社、メディアとブロガー/インスタグラマーが参加する。7千以上の島々からなるフィリピンは島の数だけ魅力がある。その魅力を紹介するため、参加者は5つのデスティネーションに分かれて、パラワン島、ボホール島、ボラカイ島、ビコール地方とイロイロ州を訪れる。すべてのデスティネーションはマニラから飛行機で約1時間である

・パラワン島:フィリピンの「最後の秘境」といわれている島。トラベルアンドレジャー誌が2017年に発表したベストアイランドとして輝いた島。http://www.travelandleisure.com/worlds-best/islands#intro。 

・ボホール島:多様な水中生物のため、ダイビングデスティネーションとして知られているボホール島には最近デラックスリゾートが増加し、その白い砂浜を楽しむビーチデスティネーションとしても人気上昇中。また、1700以上の小山からなるチョコレートヒルズも絶景として知られている。2018年には新しい国際空港が開港予定で、さらに注目度が上がる。 

・ボラカイ島:4キロにわたる白い砂浜が続く島。デラックスリゾートがビーチ沿いに並ぶ。米国の雑誌コンデ・ナスト・トラベラーで「ベスト・アイランド2016」として選ばれた島 http://www.cntraveler.com/galleries/2014-10-20/top-30-islands-in-the-world-readers-choice-awards-2014 

・ビコール地方:ビコール地方が誇る完璧な三角の形をしている山、マヨン火山は日本の富士山の姉妹山のようです。また、1月から5月にはジンベイザメが自然に集まる場所としても知られている。アドベンチャー好きにはオススメできる場所 

・イロイロ州:“愛の町”として知られているイロイロ州。住民はフィリピン人の中でも遠くに暖かくて、ロマンチックな人々として知られている。経済成長をしながらも、世界遺産を含め歴史的な建物が立ち並ぶ街である。格別なビーチも多数存在する(17年7月26日のフィリピン政府観光省プレスリリースより)。