フィリピンで初の鳥インフルエンザ確認
数少ない非感染国リストから除外へ
2017/08/13
フィリピン農業省は8月11日、フィリピンで初めて高病原性鳥インフルエンザ発生を確認したと発表した。
その発表などによると、ルソン島中部のパンパンガ州サンルイス町で、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認され、周辺地域の鶏などの家禽類約20万羽の殺処分が行われつつあるとのことである。人への感染は報告されていない。
フィリピンでは、これまで、高病原性の鳥インフルエンザ感染が確認されたことはなく、日本の厚生労働省の「鳥インフルエンザの発生のない国・地域」のリストにも掲載されてきた。6月末時点の「鳥インフルエンザの発生のない国・地域」リストに掲載されていたのは、アジアでは、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイの4カ国だけであった。今回の発生確認で、フィリピンはこのリストから除外されることになりそうだ。
その発表などによると、ルソン島中部のパンパンガ州サンルイス町で、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認され、周辺地域の鶏などの家禽類約20万羽の殺処分が行われつつあるとのことである。人への感染は報告されていない。
フィリピンでは、これまで、高病原性の鳥インフルエンザ感染が確認されたことはなく、日本の厚生労働省の「鳥インフルエンザの発生のない国・地域」のリストにも掲載されてきた。6月末時点の「鳥インフルエンザの発生のない国・地域」リストに掲載されていたのは、アジアでは、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイの4カ国だけであった。今回の発生確認で、フィリピンはこのリストから除外されることになりそうだ。