地下鉄第1期事業承認、初期投資額3,556億ペソ
2017/09/07
9月5日開催の国家経済開発庁(NEDA)投資調整委員会(ICC)と閣僚委員会(CabCom)会議(ICC-CC)においてで、3件のインフラ事業が承認された。
その一つが、注目のメトロマニラ地下鉄プロジェクト(MMSP)フェーズⅠ(第1期)事業である。MMSP第1期事業は、ケソン市ミンダナオ・アベニューからパラニューケ市のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)を繋ぐ。ミンダナオ・アベニュー、ノース・アベニュー、ケソン・アベニュー、イースト・アベニュー、アノナス、カティプナン、オルティガス・ノース、オルティガス・サウス、カラヤアン、ボニファシオ・グローバルシティー、カジェタノ・ブールバード、フード・ターミナル(FTI)、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の13カ所に駅が設置される計画である。
地下鉄や駅のほか、28ヘクタールの停車場、トレーニング、その他の関連施設の建設も含まれる。着工は2018年、完工は2025年央と予定されている。推定コストは3,556億ペソと見積もられている。このプロジェクト完成により、マニラ首都圏の交通渋滞緩和や温暖化ガス排出削減などの効果が期待されている。
ICC-CCは、6月のNEDA理事会において承認されたクラーク国際空港新旅客ターミナルビル事業(推定コスト153億5,000万ペソ)を、改正BOT(建設-運営-引き渡し)法のもとでBT(建設-引き渡し)方式で実施することを承認した。この方式を提案した基地再開発庁(BCDA)が125億5,000万ペソを、運輸省が28億ペソを拠出する。
また、アグノ川下流域の灌漑システム改善プロジェクト(推定コスト35億ペソ)も承認された。このプロジェクトの着工は2018年1月、完工は2021年12月と予定されている(17年9月6日のフィリピン国家経済開発庁ニュースリリースなどより)。
その一つが、注目のメトロマニラ地下鉄プロジェクト(MMSP)フェーズⅠ(第1期)事業である。MMSP第1期事業は、ケソン市ミンダナオ・アベニューからパラニューケ市のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)を繋ぐ。ミンダナオ・アベニュー、ノース・アベニュー、ケソン・アベニュー、イースト・アベニュー、アノナス、カティプナン、オルティガス・ノース、オルティガス・サウス、カラヤアン、ボニファシオ・グローバルシティー、カジェタノ・ブールバード、フード・ターミナル(FTI)、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の13カ所に駅が設置される計画である。
地下鉄や駅のほか、28ヘクタールの停車場、トレーニング、その他の関連施設の建設も含まれる。着工は2018年、完工は2025年央と予定されている。推定コストは3,556億ペソと見積もられている。このプロジェクト完成により、マニラ首都圏の交通渋滞緩和や温暖化ガス排出削減などの効果が期待されている。
ICC-CCは、6月のNEDA理事会において承認されたクラーク国際空港新旅客ターミナルビル事業(推定コスト153億5,000万ペソ)を、改正BOT(建設-運営-引き渡し)法のもとでBT(建設-引き渡し)方式で実施することを承認した。この方式を提案した基地再開発庁(BCDA)が125億5,000万ペソを、運輸省が28億ペソを拠出する。
また、アグノ川下流域の灌漑システム改善プロジェクト(推定コスト35億ペソ)も承認された。このプロジェクトの着工は2018年1月、完工は2021年12月と予定されている(17年9月6日のフィリピン国家経済開発庁ニュースリリースなどより)。