8月末の外貨準備高、前月末比0.6%増の815億ドル

輸入8.7カ月分相当、残存短期負債の3.7倍の水準

2017/09/08

フィリピン中央銀行(BSP)は9月7日、 2017年8月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比5.5% 減の815億1,300万米ドルとなった。前月の810億6, 530万米ドル(改定値)からは約4億5,000万米ドル、 率にして0.6%増加した。これは輸入の8. 7カ月分に相当する水準であるとともに、 原本ベース短期負債の5.6倍、残存ベース短...

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