預金準備率、現行の20%から一桁への引き下げ検討

2017/10/19

フィリピンにおける現在の預金準備率は20%で、 長年この水準で据置かれている。  預金準備率は、 各銀行が受け入れ預金総額の一定比率を中央銀行に預け入れる制度 であり、20%という水準は、 各銀行にとって軽くはない水準である。 10月19日付けビジネスワールド紙電子版などによると、 ネスター・エスペニラーリャ中央銀行総裁は、 預金準備率を現行の20% から一桁台へと引き上げることを検討しているとのことである。

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