MRT3保守業務、釜山交通公社連合との契約無効へ

故障・運休・事故多発、契約プロセスも不透明との理由

2017/10/23

 マニラ首都圏鉄道のメトロレール・トランジット(MRT) 3号線の車両保守業務は、現在、韓国の釜山交通公社(BURI) 主導のコンソーシアムによって行われている。  BURI連合による保守業務は2016年1月から実施されてきて いるが、フィリピン運輸省(DoTr)は先頃、 BURI連合との保守契約を打ち切る方針を表明した。 打ち切り意向の理由として、DoTrのシーザー・ チャベス次官が、BURI連合による...

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