イー・ガーディアン、フィリピン現地法人をオープン

サイバーセキュリティや仮想通貨事業をグローバル展開

2017/11/14

イー・ガーディアン(http://www.e-guardian.co.jp/ 、本社:東京都港区)は、フィリピンに設立した現地法人「E-Guardian Philippines Inc.」の開所式を2017年11月10日に実施した。

 イー・ガーディアンは、2016年4月にTMJ(当時ベネッセグループ、10月からはセコム傘下)と戦略的パートナーシップを締結し、フィリピンに多言語運用センターを構え、カスタマーサポートサービスの提供をしてきた。

 ソーシャルゲーム市場において、日本市場に参入する中国系、韓国系等海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートのニーズが増加しており、フィリピンにおけるサービス提供も順調に推移しており、今後は海外へ進出する日系企業や日本へサービスを提供する外資系企業向けに投稿監視などのネットパトロールや広告BPO、Webセキュリティ診断サービスやビットコイン取引所に関連するサービスのグローバル展開拠点として本格稼動して行く方針である。

<E-Guardian Philippines Inc.の概要>
(1) 名 称 :E-Guardian Philippines Inc.
(2) 所 在 地 :フィリピン共和国 マニラ首都圏 マカティ市
(3) 代 表 者 :寺田 剛氏
(4) 事業内容 :投稿監視、カスタマーサポート、広告審査代行サービス事業
(5) 資 本 金 :3,000万ペソ(約7,000万円)
(6) 設立年月 :2017年7月
(7) 出資比率 : イー・ガーディアン100%

<イー・ガーディアン概要>

1998年設立。2016年に東証一部上場。投稿監視、風評調査、ソーシャルリスニングのリーディングカンパニーとして、導入実績800社以上の基盤を誇る総合ネットセキュリティ企業である。事業領域は年々拡大しており、ゲームサポートやアド・プロセス、そして子会社化したEGセキュアソリューションズとの連携によるサイバーセキュリティ分野まで幅広く提案が可能。センターは、提携先をふくめてグループで国内5都市海外8都市19拠点の業界最大級の規模を有している。資本金は3億6,428万円である(17年11月13日のイー・ガーディアン株式会社ニュースリリースより)。