日本にとってニッケルの最大輸入国であり、 重要な資源国のひとつであるフィリピンは、 2016年6月にドゥテルテ大統領政権が誕生、 国内の政策が大幅に変更された。 　特に鉱業においては、ロペス前環境天然資源大臣により、 国内の操業鉱山の監査が厳しく行われ、 半数近くの鉱山が操業停止に追い込まれることとなｔった。 このような状況下、 ロペス前大臣の後任として2017年7月に新たに大臣として任命 されたロイ・シマツ...

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