第3の通信企業創設に向けての官民協議

周波数の一部返上や中継基地分離など

2018/02/09

フィリピン政府は、通信業界の競争を促すことで、 通信の効率性向上や通信コストの引き下げを図る意向である。  フィリピンでは、現在、通信事業は、 PLDTとグローブテレコム2社のほぼ寡占という状況にある。 政府は、第3の本格的な通信企業を誕生させることで、 業界の活性化を図ろうとしている。一時は、 サンミゲル傘下であったリバティ・ テレコムグループが第3局になるとの観測が高まった時期もあるが 、サンミゲルはリ...

有料会員になって続きを読む