2月末の外貨準備高、1%減の806億ドル

輸入8.2カ月分相当、残存短期負債の4.2倍

2018/03/09

フィリピン中央銀行(BSP)は、 2018年2月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比1.0% 減の806億1,800万米ドルで、前月の812億2, 400万米ドルを0.4%下回った。輸入の8. 2カ月分に相当する水準であるとともに、 原本ベース短期負債の5.9倍、残存ベース短期負債の4. 2倍に相当する水準でもある。  2月のGIRが前月より減少...

有料会員になって続きを読む