外貨準備高7%減の752億ドル、7年ぶりの低水準

輸入6.8カ月分相当、残存短期負債の4.2倍:9月末

2018/10/07

フィリピン中央銀行(BSP)は、2018年9月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比7.2%減の751億6,100万米ドルで、前月の779億3,400万米ドル(改定値)を3.6%下回った。 2011 年 7 月末の 718 億 8, 400 万米ドル以来、約 7 年ぶりの低水準となったが、輸入の6.8カ月分に相当する水準であるとともに、元本ベース短期負債の...

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