フィリピン中央銀行(BSP)の国内流動性統計(速報値)によると、2018年9月末のマネーサプライ(M3ベース)残高は、前月末比0.02%増、前年同月末比9.7%増の11兆1,570億ペソとなり、前月の伸び率(10.4%)を下回った。 前年同月末比9.7％増は、2015年12月末の8.4％以来、約3年ぶりの一桁台、かつ低い伸び率である。 　9月の大口融資付先は、卸・小売・車両修理事業、不動産活動、...

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