フィリピン損害保険業界、日系出資・提携企業が収益上位維持

純利益首位はBPI/MS、総資産はマラヤン、正味保険料はPGA

2018/11/06

 11月5日付けビジネスワールド紙などによると、フィリピン保険委員会(IC)は、フィリピン損害保険(損保)業界の各社の収益動向に関する改定値を発表した。それによると、引き続き、日系出資・提携企業が純利益、計上保険料収入、総資産、純資産などで上位を占め、業界発展を主導している。個別動向は以下のとおり。

 2017年の計上正味保険料首位は、損保ジャパン日本興亜の合弁相手であるプルーデンシャル・ギャランティー&アシュアランス(PGA)の48億1千万ペソ、2位はチャーター・ピン・アンの40億8千万ペソ、3位は東京海上ホールディングス(東京海上)が20%出資するマラヤン・インシュアランス(マラヤン)の40億7千万ペソ、4位は三井住友海上が48.5%を出資するBPI/MSインシュアランス(BPI/MS)の29億6千万ペソであった。純利益首位は、BPI/MSの4億2,750万ペソ、2位はPGAの2億5,978万ペソであった。

 2017年末の総資産首位はマラヤンの388億1千万ペソ、2位はパイオニア・インシュアランス&シュアティ(パイオニア)の254億3千万ペソ、3位はBPI/MSの125億9千万ペソ、4位はPGAの125億7千万ペソであった。一方、純資産首位はパイオニアの139億5千万ペソ、2位がマラヤンの69億ペソ、BPI/MSは20億8千万ペソで4位であった。

 以上のように、収益、総資産、純資産、いずれにおいても日系企業の出資・提携企業が上位を占めている。
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